今回「iP7100のジャンク品」を購入しました。お宝ではありませんが故障して印刷できなくなった拙宅の
iP7100を復活させるにはこれのインクヘッドを取り外して交換するしかありません。
通電しないので、インクヘッドを交換位置まで動かすこともできません。そこでプラスティックのカバーを取り外して、
分解することにしました。分解はそれほど難しい作業ではありません。△の印がある部分にドライバーなどを差し込んで、
引っ張ると簡単にはずせます。但しスイッチユニットの左に扉の開閉を感知するセンサースイッチがありでこれを折らないように
気を付けないといけません。

廃インク吸収体の交換
駆動部分の下には廃インク吸収体というスポンジ状のものがあります。
これも拙宅のプリンターよりもきれいなので交換することにしました。取り外した洗浄したものが下の写真です。
一定の回数を印刷するとプリンターは廃インク吸収体が一杯ですというメッセージがでて動かなくなりますが、
私のiP7100はすでにこれを超過しているので斜めにするとインクがこぼれてきます。

テスト印字

インクヘッドの交換をしたところ、ヘッドを認識して印字もできるようになりました。
横に筋がはいるので、インクヘッドのノズルが詰まっているのか、プリンター本体の電気的な
故障なのかもしれません。